オルソケラトロジー(ナイトレンズ)の特徴
当院で採用しておりますオルソケラトロジーレンズの東レ製「ブレスオーコレクト」は患者様のメリットとして下記を挙げることができます。
- 充実のレンズ保証(破損交換、処方交換のメーカー保証が付いており、患者様の費用負担を軽減します。) 処方交換:新規にて注文後12か月以内、左右とも2回まで(無料)。 破損交換:処方交換と同じ。 返品不可
- 高い酸素透過性(東レのブレスオー素材を使用しており、睡眠中も角膜へ十分な酸素を供給します)
- 破損しにくい素材(東レのブレスオー素材を使用しており、破損しにくいため患者様のお財布にも優しいレンズです)
- 安心の素材(約20年の実績を持つ東レのブレスオー素材を使用しておりますので、安心してお使いいただけます)
- 装用感の良さ(比較的柔らかい素材を使用しているので、目のゴロツキを軽減します)
費用(消費税なし)
保険適応外です。初診からすべて自費診療となります。
- 初診時の適応検査:5千円
- 初期6ヶ月までの治療プログラム:14万円(両眼)(初診の検査料と開始後6ヵ月の検査料も含みます。)
- 以後の検査料:3千円
これ以外に初診時にテストレンズをお貸ししますが、貸出レンズの預り金 6万円(両眼)が必要です。
10万円を越した費用は補助が得られます。医療費控除の対象になりますので、詳しくはこちらの国税庁による回答ページをご覧下さい。 オルソケラトロジー(角膜矯正療法)による近視治療に係る費用の医療費控除
ナイトレンズ作成の流れ
- 電話で検査予約をとる
- 初診時検査(予約)
- 1週間後診察(予約)
- 定期診察
検査日まで普段使用しているコンタクトは中止していただきます。 ソフトコンタクト 1週間以上 ハードコンタクト 2週間以上
適応検査、テストレンズ装用 初診時は2時間程度時間がかかります。適応検査で問題なければ、テストレンズを装用して効果を体験していただきます。 コンタクトの着脱の訓練も行います。問題がなければテストレンズを1週間貸出します。
費用:検査料として5千円+テストレンズ貸出の預り金6万円(両眼)の6万5千円をお持ちください。
きちんと近視が矯正できているか、また、夜中装用していられるかどうかを確認します。有効でしたらご自分のレンズを注文します。無効、或いは中止をご希望の場合は終了です。
費用:開始する場合は残りの13万5千円(両眼)をお支払い下さい。注文後のキャンセルは不可ですのでご注意ください。
数日後に届いたレンズをお渡し、装用1週間後、2週間後、1か月後、3か月後の診察。その後は3か月毎の診察です。
費用:開始後6ヵ月間は治療プログラムに入っているため検査料はかかりません。(ただし、ケア用品には費用がかかります。)開始後6か月後以降は検査料3000円がかかります。